北海道果樹協会について
明冶初年北海道に果樹が輸入されて栽植がはじまり、道内各地に各種の果樹が植えられました。
そこで育つものと適さないものが次第にわかってきました。初めは家庭果樹として植えられたものも、見事な結実が見られるようになると、作物として栽培が行われるように進んできたのです。
栽培者が多くなるにつれて、栽培技術や病害虫の防除に次いで販路等について、歩調を合せて研究する同志を求めるようになりました。そこで、札幌農学校を中心とする札幌周辺の果樹関係の有識者や栽培者が期せずして集まり北海道に果樹協会を発足させる事になったのです。
ときに明治24年10月4日のことでした。
北海道果樹協会は、明治の初期に日本で初めて北海道に「りんご」が植えられてから150年もの長い歴史とともに、果実を作る生産者の団体として活動しています。 道内15支部、約700戸の果樹農家で構成されており、主に研修活動や新品種の導入消費者との交流会を実施しています。
各支部紹介
北見市昭和213-3
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北海道果樹協会事務局
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