明治元年(1868)、ドイツ人のガルトネルが北海道の七飯町に6本の苗木を植えたのが、日本のさくらんぼのはじまりと言われています。さくらんぼは、バラ科の果樹で桜桃(おうとう)とも呼ばれています。
果実は、赤くて丸いものがほとんどですが、黄色や黒紫色などいろいろな品種もあります。日本で栽培されている生食用のさくらんぼのほとんどは、甘果おうとう(セイヨウミザクラ Prunus avium)に分類されているものです。
さくらんぼは、北海道の冷涼で寒暖の差が大きい気候によく合い美味しく育ちます。
また北海道は冬の厳しい寒さのために病気や害虫が少なく低農薬を実現できるのです。